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竹串苗 [クレマチス]

先週の4連休に続いて、今週も会社が木、金を休日にしてくれたので4連休です。
今日は今のところ雷雨が無さそうですね。でも暑いので一雨降って欲しいぐらいです。
庭はほぼ夏枯れ状態で、写真を撮る花がほとんど無くてブログの更新が滞ってしまいました。

クレマチス「プリンスケイト」の鉢にこぼれた(たぶんクリスパの)種から実生の花が咲きました。
なかなか撮るチャンスが無くて、ここのところの雷雨で痛んでますが、ようやく花の写真が撮れました。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 8.0、ISO 640、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

この4連休はクレマチスの挿し木(残り半分ほど)を鉢上げしようと、スリット鉢、日向土などの資材をモノタロウに発注していました。昨日ようやく全て揃ったので今朝は朝7時前からお昼まで、鉢上げ作業でした。

下の写真を見てください。飛燕@風という私がネーミングした実生苗の挿し木穂です。6月13日に挿し木して約1.5ヶ月ですが、発根して新芽が出ている挿し木穂がありました。大輪系の挿し木では時々見ることがありますが、壺系では初めてです。

kazaguruma-club_5290.JPG
(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 8.0、ISO 640、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

今日で、5~6月にかけて実施した挿し木の鉢上げが終わりました。
以下、今年の成績です。
(↓こんなことをしているので妻に実験しているみたいと笑われます。)

  挿し木した数 発根した数 発根率
大輪系クレマチス 139本 85本 61.2%
壺系クレマチス 52本 20本 38.5%
合計 191本 105本 55.0%

品種によって成績は異なりますが、意外と壺系クレマチスの発根率が良かったです。
今年は成功させたかった「紅の灯火@風」が2本発根していたのがうれしいです。ただ、発根した根が少ないので本当に成功したかは来春までわかりません。

挿し木穂の発根剤を付ける部分は切断面の細胞がつぶれないように鋭利なカミソリの刃などで綺麗に切断すると経験上成功率があがります。
発根剤としては、今年は次の方法を試してみました。
オキシベロン2倍希釈液に1分液浸し、その後、ルートンの粉剤を付着させて挿し木しています。
挿し木床は挿し木用の目土を発泡スチロールに入れておくオリジナルの方法です。
約2ヶ月経過しても挿し木の残しておいた葉が青ければほとんど発根しています。壺系クレマチスでも同様でした。

発根した挿し木は品種毎に2~3本ずつまとめて4号ロングスリット鉢などに鉢上げしました。全部で43鉢です。今回、支柱をどうしようかと考えて、割り箸苗のように単価の安いものを探して40cm長の竹串(バーベキュー用)を用いました。いわゆる竹串苗になりました。鉢の数を今まで200以下に抑えていましたが、一気に超えてしまいました。(下の写真のB-○○○というプレートが鉢番号です。)

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 8.0、ISO 100、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

用土は通常の軽い培養土に、排水性と保水性を考えて山野草の土とベラボンを混ぜています。鉢底に日向土の中粒を敷いています。元肥はバッドグアノ、バイオゴールドなどです。

実際、どれだけ予備苗作りが成功したかは来春のお楽しみです。昨年の挿し木苗は根の充実度が良くなかった影響か、春までにだいぶ駄目になりました。
置き場所を作るため、実生苗で生育の悪いものや他の植物の鉢を少し整理しました。

話は変わりますが、先週の4連休、ウォーキングを兼ねて、早朝から用水路にカワセミを探しに行きました。しかし、全然見つけられませんでした。おかげで4連休で4万歩近く歩きました。

Kazaguruma

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