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見失いそう・・・ [カメラ・蝶(昆虫)]

昨日のコスモスふれあいロードですが、カメラ片手に歩いていると、「良い写真撮れた?今年は花が良くないから駄目でしょう!」と声をかけられました。確かに株ごと枯れていて隙間が出来たり、傷んだ花が多かったりで例年に比べて状態は良くありませんが、それでも工夫をすれば綺麗には撮れます。更にコスモスが駄目でも、その花に集まる蝶や昆虫、畑の周囲にある小さな花や昆虫を目線を下げて探す楽しみはあります。

以下の写真はコスモスふれあいロードで見つけた蝶や昆虫です。写真はかなりトリミングしています。

まずはコスモスの足下で見つけたトノサマバッタです。茶色なので草が無いところでは見失いそうでした。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/100、Av 5.6、ISO 125、WB:太陽光、PS:ディテール重視、DPP4)

こちらは蜂?と一瞬ドキッとしましたが、眼の形が違う!アブの仲間とわかりじっくりと撮影しました。たぶんオオハナアブです。黒とオレンジの縞模様、気を付けてないとススメバチだったりしますからね。奴らを怒らすと大変なことになりますから。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/250、Av 3.5、ISO 100、WB:太陽光、PS:ディテール重視、DPP4)

これはモンシロチョウです。体が細いのでピントを合わせるのに一苦労でした。一昔前はスジグロシロチョウが優勢でしたが、またモンシロチョウが盛り返しているようです。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/320、Av 2.8、ISO 100、WB:太陽光、PS:ディテール重視、DPP4)

キタテハです。この時期多いですね。アカタテハも飛んでましたが、近くの花に止まってくれませんでした。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/500、Av 2.8、ISO 100、WB:太陽光、PS:ディテール重視、DPP4)

このセセリチョウはイチモンジセセリみたいですね。セセリチョウの仲間は庭の花にもよく飛来しますよ。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/200、Av 5.6、ISO 100、WB:太陽光、PS:ディテール重視、DPP4)

最後は花粉集めに熱心だったミツバチです。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/125、Av 2.8、ISO 100、WB:太陽光、PS:ディテール重視、DPP4)

元々が3000万画素もあるとかなりトリミングして拡大しても見られますね。

Kazaguruma


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ちょっと一休み [カメラ・蝶(昆虫)]

今日になってだいぶ腰痛はよくなりました。
経過観察に呼び出されて都内の施設に行ってきた後は横になっていました。
かなり老体ですね。

さて伊奈町のバラ園でバラを撮影した際にトンボも撮りました。
田園に赤とんぼのような風景ではありませんが、トンボが多く飛んでいるのを見ると「ああ、秋だな」としみじみ思います。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/160、Av 3.5、ISO 100、WB:太陽光、PS:ディテール重視、DPP4) バラの品種;聖火

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/640、Av 5.6、ISO 160、WB:太陽光、PS:ディテール重視、DPP4) バラの品種;芳純

トンボはたぶんアキアカネだと思います。1枚目の赤い方が雄です。

トンボも一時期勉強しようとしましたけど、標本にしづらいためトンボ屋にはなりませんでした。
トンボの標本って、胴体にくしみたいなもの(イネ科植物の茎など)を刺して作るのですよ。
でも色は黒ずむし、翅も人の指で触ったところが白くなるしで、生きたままの色を残すのが難しいのです。

そうそう今でも蝶屋の端くれなので、今年も捕虫網を振って蝶を採集しています。もちろんバラ園ではないですよ。
夏に自宅の庭でムラサキシジミを捕獲して今、展翅中です。
いざとなると、カメラを持ち出すよりも捕虫網の方が早い。
カメラは普段、愛車には積んでいませんが、捕虫網はいつも車の中にあります。

Kazaguruma

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5D4の連写性能 試す [カメラ・蝶(昆虫)]

昨日午前中、妻とのウォーキングに際してカメラを持って出かけました。
蕎麦の花の撮影とカメラの連写性能を確かめるためでした。

まず蕎麦の花ですが、昨年蕎麦を栽培されていた農家は今年は蕎麦を栽培されていなくて、蕎麦の花に出会えませんでした。事前のリサーチ不足でした。

次に連写性能ですが、ヒガンバナを撮っている時に、撮影後の保存に手間取って「buSY(BUSY)」表示になることが多く、連写どころではありませんでした。そこで、何か新しい機能が不可負荷をかけていることが問題だろうと思い、まずは装着している純正レンズを判断して補正処理を行うデジタルレンズオプティマイザにあたりをつけました。まさにその通りで、この機能を「しない」とすると連写が出来るようになりました。この機能自体はPC上でDPP4にて実施してきたことなので撮影時に機能しなくても問題ありません。

実際、連写を試してみましたが、速度的には5D3を上回る性能は実感できなかったです。
コンパクトフラッシュは5D3の頃から160MB/s、UDMA7規格のものを使用しているので、レベル的には問題ないと思います。7D2での感覚があるから実感できないのですかね。

今回、野鳥で試したかったのですが、蝶でしか試していません(しかも飛び回っていたのはアカタテハ)。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、シャッタースピード優先AE、Tv 1/1000、Av 2.8、ISO 100、WB:太陽光、PS:風景、DPP4、トリミング);アカタテハ

花や葉にとまっていた蝶は絞り優先で撮ってます。本当はヒガンバナに来るアゲハを狙いたかった・・・。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/800、Av 3.5、ISO 400、WB:太陽光、PS:風景、DPP4、トリミング);キチョウ

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/800、Av 3.5、ISO 400、WB:太陽光、PS:風景、DPP4、トリミング);コミスジ

野鳥を狙って、5D4 に100-400mmレンズとエクステンダー×1.4を装着して560mm、F8でAF性能を確かめたいですね。

Kazaguruma


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ミントの花に集う [カメラ・蝶(昆虫)]

庭の鉢植えの彼岸花が花芽を出してきました。
そこで、昨日は雨があがった後、近くの河原の彼岸花の状況を見に行きました。

確か8月初め頃は雑草に覆われていましたが、彼岸花のある土手の部分は雑草が綺麗に刈り取られていました。
本当はもう少し先の方まで彼岸花はあるのですが、そこまでは刈り取ってくれないようです。
実際に咲く頃にはまた雑草が生えそうですが・・・。

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さて、折角なので昆虫の写真でも撮ってみようと、マクロレンズを装着したカメラ片手に持っていきました。

上の写真の右側に誰が植えたかわかりませんが、ヒメイワダレソウやミントが植えられている場所があり、その花に蝶が集っていました。

ミントの花です。

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(EOS 5Dmk3+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 3.5、ISO 100、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

たぶんイチモンジセセリです。写真は全てトリミングしていません。マクロレンズのレンズカバーのほんの2~3cm先に被写体がいる状態です。吸蜜しているので、ゆっくり近づけば、かなり接近しても逃げて行きません。

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(EOS 5Dmk3+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 3.5、ISO 320、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

アシナガバチの仲間と思われますが、種類は?です。

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(EOS 5Dmk3+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/100、Av 3.5、ISO 250、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

スズメバチも飛来しましたが、動かずにおとなしくしていました。夏は攻撃性が高まるので不用意に刺激しないようにしました。

いつものベニシジミです。

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(EOS 5Dmk3+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/125、Av 3.5、ISO 100、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)
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(EOS 5Dmk3+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/200、Av 3.5、ISO 100、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)
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(EOS 5Dmk3+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/160、Av 3.5、ISO 100、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

ヤマトシジミはイワダレソウの方に行って、ミントの花にはほとんど来ませんでしたね。

今日は良い天気でしたが、食料品の買い物を頼まれている上、明日からの名古屋・久留米出張の準備で外へ出られませんでした。また、台風が接近中ですよね。名古屋から一旦戻る予定でしたが、戻れるか心配なので名古屋から久留米に行く予定に変更しました。夏から秋の出張は台風や集中豪雨に影響されるから大変です。

Kazaguruma
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チョウトンボ [カメラ・蝶(昆虫)]

今夜は16日に出かけた古代蓮の里と武蔵丘陵森林公園で見かけたチョウトンボです。

古代蓮の里では光の加減で黒く見えましたが、森林公園では青い金属光沢が綺麗に見えました。
森林公園では「水生植物の池」にたくさんのチョウトンボが飛んでいましたので、飛行シーンを狙いましたが、ピントが合わず、結局、葉にとまっているシーンしか上手く撮影できませんでした。
まだ、カメラの機能を使いこなせていないですね。

まずは古代蓮の里のチョウトンボです。ちょっと離れたところからしか撮影できなかったので、200mmでもこんな大きさにしか撮影きませんでした。

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(EOS 5Dmk3+EF70-200mm F2.8L IS II USM、シャッタースピード優先AE、Tv 1/2000、Av 2.8、ISO 250、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 200mm、DPP4)

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(EOS 5Dmk3+EF70-200mm F2.8L IS II USM、シャッタースピード優先AE、Tv 1/2000、Av 2.8、ISO 125、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 185mm、DPP4)

武蔵丘陵森林公園の「水生植物の池」のチョウトンボです。望遠ズームレンズは70-200mmですが、カメラを7D markⅡに変えています。

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(EOS 7Dmk2+EF70-200mm F2.8L IS II USM、シャッタースピード優先AE、Tv 1/2000、Av 2.8、ISO 200、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 168mm(269mm相当)、DPP4)

トリミングして拡大すると青い金属光沢がよくわかります。

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(EOS 7Dmk2+EF70-200mm F2.8L IS II USM、シャッタースピード優先AE、Tv 1/2000、Av 2.8、ISO 200、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 168mm(269mm相当)、DPP4、トリミング)

速く、不規則な動きをする飛行中の蝶やトンボをもう少し上手く撮れるようにしたいですね。トンボはホバリングしている時が狙い目のようですが、なかなか上手くいきません。

Kazaguruma


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蝶の里公園で思ったこと [カメラ・蝶(昆虫)]

7月16日最後の訪問地は嵐山町にある蝶の里公園でした。
蝶の写真を撮りに・・・というよりも今回はこの周辺がどんな所かを確認するためでした。
何故なら、ここはオオムラサキの森の近くですが、この時期オオムラサキはほぼ成虫はいないだろうし、ゼフィルスの類も終わっていると考えられるからです。つまり、この時期撮れるだろう蝶はほとんどいないと思われたのですが、滑川町の武蔵丘陵森林公園まで来たついでです。蝶の写真を撮るなら山梨や長野の方が良いかなと私的には思います。

予想通り見るべき蝶は無く、そろそろ帰ろうかとオオムラサキの森の事務所内を通り過ぎようとしたところ、脚立に登って熱心に葉を撮られている女性の方がおられました。様子をうかがっていると、その方がオオムラサキの幼虫を撮影しているのですよと教えてくれました。

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(EOS 5Dmk3+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/20、Av 8.0、ISO 400、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

オオムラサキの幼虫がいる葉の部分だけをトリミングしたのがこちらです。

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花好きから蝶好きになって写真を撮られているというその女性と、ひとしきり花や昆虫の話をしましたが、その方がお話になったご意見が若干気になりました。

「蝶の研究なら良いですが、個人の収集のためにというのは良くないと思います。」

この時はマニアの採集圧ぐらいで蝶は絶滅したりしませんよ、一部の狂信的なマニアがいるから困るし、そういう狂信的マニアの影響で昆虫採集自体が悪く思われるのはどうでしょう?蝶のことはマニアの方がよく知ってますよ。

上のような私の発言は過去の経験から来ています。大学時代、山梨県の日野春によく蝶の採集に出かけました。有名な信玄堤がほど近い釜無川の河原は、オオムラサキが集まる樹液のよく出る木があり、ミヤマシジミやヒメシジミも生息していました。蝶の複眼を使った目の形態研究をされている研究室の同級生に頼まれて、実験材料にするため(目の大きな)オオムラサキをたくさん採集してきた場所です。

ところが、ある時、釜無川の護岸(美岸)工事が実施され、ミヤマシジミもヒメシジミをいなくなりましたし、オオムラサキが樹液を求めてくる木も伐採されてしまいました。その後、その河原はバーベキューをする方々の憩いの場所、駐車場に変わってしまいました。日本の多くの場所で、レジャー施設やゴルフ場建設、あるいは住宅地の建設で蝶の大事な生息地があっと言う間に無くなってしまうことがしばしばあります。私も含めて知らず知らずのうちに多くの人は蝶の生息地を壊滅状態にしてしまう所行の手助けをしていることがあります。行政の方々はオオタカやオオムラサキなどの目立った動植物の生息域に注意を払うようになってきましたが、多くの場合人の営みが優先されるのです。

昆虫採集が悪い訳ではないのです。昆虫採集を通して、もっと身近に自然のこと、環境のこと、生き物のことを考えられるチャンスを大人は子供に与えてあげてください。

でも時々、心にわだかまっていることが浮かんでくることがあります。

私が採集して標本にした蝶が約500頭ほど、蝶本箱にして8箱あります。私が亡くなった後は処分に困るだろうな~、世の中の役に立つほどの標本でもないよな~と、採集行為が自己満足で終わってしまう確率が高く、その所行は何だったのかと自戒するのです。自分自身は環境や生態、生物の多様性、生命の尊さについて採集行為を通じて学びましたが、それだけで終わってしまうのかと。ほとんど社会に還元していない、環境保護について何も出来ていない自分がえらそうなことが言えるのかと。

と、まあこんな風に自問自答する時もある風車です。

蝶の里公園ではオオムラサキの幼虫以外はどこでも見かける蝶の写真を撮っただけでした。

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“コチャバネセセリ?”
(EOS 7Dmk2+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、絞り優先AE、Tv 1/250、Av 5.6、ISO 200、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 400mm(640mm相当)、DPP4)

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“ウラジャノメ”
(EOS 7Dmk2+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、シャッタースピード優先AE、Tv 1/500、Av 5.6、ISO 200、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 400mm(640mm相当)、DPP4)

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“ツマグロヒョウモン”
(EOS 7Dmk2+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、シャッタースピード優先AE、Tv 1/125、Av 5.6、ISO 200、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 400mm(640mm相当)、DPP4)

Kazaguruma


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エゾシロチョウ [カメラ・蝶(昆虫)]

本日、岡山出張なので予約投稿です。

先日、美瑛・白金の青い池の写真をご紹介しましたが、その駐車場のそばでフワフワ飛ぶ白い蝶を見かけました。すぐにエゾシロチョウだとわかったのですが、何故かたくさん飛んでいます。

下の写真の真ん中やや下を見てください。そこに白い蝶が見えるでしょう。エゾシロチョウですが、この部分をアップ(2枚目)にすると、交尾しているようです。

更にアップ写真の真ん中から右下をよく見るとたくさんのサナギが見えます。羽化する雌を待って雄達が周囲を飛び回っているようでした。

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(EOS 7Dmk2+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/160、Av 6.3、ISO 125、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 160mm相当、PLフィルター、DPP4) *撮影条件追記

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熱心にエゾシロチョウの写真を撮っていたら、観光バスから杖をつきながら歩いてきたおばあさんに話しかけられました。
“何を撮っているの?“
“そこに見える白い蝶ですよ、エゾシロチョウっていう蝶ですよ。”
”飛んでいるだけで種類がわかるのかい?”
“ええ、だいたいは。”
“青い池まで行きたいけど、遠そうなので、この辺で皆を待っているわ。”
“青い池は直ぐそこの看板のところをちょっと降りたら見えますよ。もう少し頑張れば素晴らしい景色が見えますよ。苦労して歩いた甲斐がある景色ですよ。”
“そうかい、じゃあ行ってみるよ。”

おばあさんには白い蝶に夢中にカメラを向けていた私が昆虫採集少年(?)のように見えたか、いい大人が何やっているのかと、不思議に見えたことでしょうね。おばあさんの後ろ姿を見送りながら、そう思いました。
おばあさんが無事に看板の所まで行くのを見届けてからもう一度エゾシロチョウと向き合いました。

エゾシロチョウは昔、札幌郊外の定山渓温泉の林道で、頭上から次から次へと降ってくるように飛来した時が初めての出会いでした。また、こんなところで出会うとは思ってもみませんでした。さすがに捕虫網は持って来られなかったですが、網を持ってない手が動きそうな感じでした。カメラ用の一脚にネット部分だけを付けられるようなものもあったかなと考えてみました。帰り際にオオモンシロチョウらしき姿も目撃しました。

Kazaguruma


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ベニシジミ [カメラ・蝶(昆虫)]

ちょうどベニシジミがよく吸蜜に来る花が咲き始めましたので、26日日曜日は近くの河原の遊歩道を歩いてみました。昨年は100mmマクロレンズで撮りましたが。今年はトリミングしなくてもわかる大きさで撮りたいということで、100-400mmの望遠レンズをEOS 7D MarkII に装着して臨みました。

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(EOS 7Dmk2+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、絞り優先AE、Tv 1/160、Av8.0、ISO 200、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 400mm(640mm相当)、PLフィルター、DPP4)

更に2歩近づいて・・・ベニシジミは吸蜜している時はかなり近寄れます。

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(EOS 7Dmk2+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、シャッタースピード優先AE、Tv 1/640、Av5.6、ISO 500、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 400mm(640mm相当)、PLフィルター、DPP4)

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(EOS 7Dmk2+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、シャッタースピード優先AE、Tv 1/640、Av5.6、ISO 250、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 400mm(640mm相当)、PLフィルター、DPP4)

ベニシジミ、新鮮個体というよりは若干翅がすれ始めていますね。昨年の方がきれいでしたね。
ついでに撮ったモンキチョウの雌です。

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(EOS 7Dmk2+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、シャッタースピード優先AE、Tv 1/640、Av5.6、ISO 200、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 400mm(640mm相当)、PLフィルター、DPP4)

昨日、庭のキュウリがよく採れるので冷やし中華の具材としてキュウリをたくさん使ったら、息子に怒られました。
毎週のように冷やし中華作りを担当している風車です。

今週は月曜日は大阪で、木、金曜日は北海道に出張です。北海道みやげで息子をなだめますか。

Kazaguruma
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鏡面ではありませんよ [カメラ・蝶(昆虫)]

今日、庭でクレマチス等の花の写真を撮っていたら、視界にアゲハチョウがとまっているのが見えました。
そこでカメラを向けると上下逆さま?あれ?・・・
よく見ると交尾中でした。庭でアゲハチョウをよく見かけますが、交尾中のアゲハを見たのは初めてかも・・・

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(EOS 5Dmk3+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/25、Av 8.0、ISO 200、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

そう言えば今日もツマグロヒョウモンが来てましたね。我が庭にはパンダスミレ、マルバスミレ(たぶん)、ビオラなどがたくさんあるせいですね。

Kazaguruma
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シジミチョウの寝床 [カメラ・蝶(昆虫)]

日が暮れるまで写真を撮っていたのはコスモスではなくて、シジミチョウでした。
散歩から近くの河原まで戻ってくると、盛んにシジミチョウが飛んでいました。
よく見ると河原の草にとまってじっとするシジミチョウが出てきました。
日が暮れてきて寝床探しをしていたようです。

このシジミチョウを撮るためにだまだまとピント合わせをしていたのです。
寝る体勢に入っているのでかなり近くに寄っても逃げ出したりはしません。

まずはベニシジミです。2枚目は蝶を中心にトリミングしてみました。

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(EOS 5Dmk3+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/100、Av8.0、ISO 4000、WB:太陽光、PS:風景、DPP4、トリミング)

次は、ヤマトシジミです。同じようにトリミングもしてみました。

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(EOS 5Dmk3+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/50、Av13、ISO 6400、WB:太陽光、PS:風景、DPP4、トリミング)

帰る頃の空です。よくも飽きずに撮ってました。

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水曜日と木曜日は静岡と広島に出張です。

Kazaguruma


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