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2021年開花壺系クレマチス BEST 10 [クレマチス]

昨日の記事でオベリスク、支柱のメンテナンスについて触れました。
特に鉄製のオベリスクが長年の薬剤散布でかなりボロボロになってきていて、これまで支柱で補強してきました。
だんだん見た目が悪くなってきたので、思い切って耐腐食性のあるトリカルネットという網を巻いて見映えをよくしました。25mmX25mmの編み目なので、クレマチスの蔓が絡まりやすいという利点があるのですが、網の内側に蕾が出来てしまった時に引っ張り出せるかが懸念材料です。

さて、今夜は壺系クレマチスの開花Best10をアップします。

Best 10は「嵐山(らんざん)@風」です。クリスパ・エンジェルの実生です。白い筋の入った濃ピンクの壺花ですが、クリスパ・エンジェルの実生はどれも素敵な花が咲くように思います。7月14日撮影です。

T2021_Best 10 Ranzan.JPG

Best 9は「押切(おしきり)」です。この品種は本当に優秀な赤い壺花だと思います。来年は鉢サイズを上げないと苦しくなってきた感じがします。8月11日撮影です。

T2021_Best 09 Oshikiri.JPG

Best 8は「簫皇后(しょうこうごう)@風」です。クリスパの実生ですが、先端のカールがとても可愛らしい実生です。色はほどよく控えめな、薄いピンクです。5月15日撮影です。

T2021_Best 08 Shoukougou.JPG

Best 7は「麗華(れいか)@風」です。ヴィオルナの実生です。ふっくらとした濃く赤い壺花が魅力の実生です。6月11日撮影です。

T2021_Best 07 Reika.JPG

Best 6は「ピッチャリ(ピッチェリ)」です。復活したことだけでも素晴らしいのですが、面長の壺花も素敵でした。6月26日撮影です。

T2021_Best 06 Pitcheri.JPG

Best 5は「飛燕(ひえん)@風」です。カーナビーの実生ですが、絶対クリスパの遺伝子が混ざってますね。実生の壺花も赤系統が多いのですが、良い感じの紫花です。9月23日撮影です。

T2021_Best 05 Hien.JPG

Best 4は「紅の灯火(くれないのともしび)@風」です。藤かほりの実生です。この実生を増やしたいのですが、果たして根が出た挿し木から今年新芽が出てくるか、期待しています。6月11日撮影です。

T2021_Best 04 Kurenai-no-tomoshibi.JPG

Best 3は「仙桃院(せんとういん)@風」です。玉かずらの実生です。小さな壺花です。年々発色が良くなっています。6月22日撮影です。

T2021_Best 03 Senntouinn.JPG

Best 2は「建礼門院(けんれいもんいん)@風」のtype Cです。ヴィオルナの実生です。壺花のピコティですね。果たして来年も同じような花が咲いてくれるか心配です。6月20日撮影です。

T2021_Best 02 Kenreimonin.JPG

Best 1はまだ名無しの「クリスパ・エンジェルのF2」でした。香子@風の実生なのでクリスパ・エンジェルのF2になるのですが、フリルが強くて良い色合いの壺花です。これも今後の期待大です。8月11日撮影です。
もう一度、流通品種のクリスパ・エンジェルを購入して、濃い赤の壺花と掛け合わせたいなあと考えています。

T2021_Best 01 Crispa Angel F2.JPG

いかがでしたか?大半は私がネーミングした実生になってしまいました。壺系は育てている流通品種が少ないのでこういう結果になりました。
大輪系と異なり、5月~9月まで素晴らしい壺花が楽しめました。

Kazaguruma

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