SSブログ

皇居東御苑のマンサク [カメラ・花]

今夜は東御苑の続きです。

東御苑の宮内庁三の丸尚蔵館では今上天皇の御即位30年・御成婚60年記念特別展「御製・御歌でたどる両陛下の30年」が開催されていました。

私自身そういう展示に興味を示さない方なのですが、妻がせっかくだから入ってみようよということで、見てきました。

天皇制や天皇家に特別な思いがある人間ではありませんが、御製・御歌を読んでみて、それぞれの人柄が出ていると思いました。慈しみ、愛おしさ、優しさと言う言葉が頭に浮かんだというのが偽ざる心境です。

そして、昨年5月に宮内庁から公開された両陛下の肖像画も展示されていましたが、すごい肖像画だと思いました。

さて、特別展の話題はその辺にして、早春の花、マンサク(満作、万作、金縷梅)です。
新宿御苑で撮影したかったのですが、高い枝先にしか花が無く上手く撮影できませんでした。
今回は十分に撮影できました。でもこのマンサクの花、ちょっと茶色ですよね。普通、もっと明るい黄色なのですが、違う品種なのかな。

kazaguruma-club_3332.JPG
(EOS 7Dmk2+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、絞り優先AE、Tv 1/125、Av 13、ISO 250、WB:太陽光、PS:風景、焦点距離 100mm(160mm相当)、DPP4)

kazaguruma-club_3333.JPG
(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 13、ISO 250、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

kazaguruma-club_3334.JPG
(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 13、ISO 200、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

kazaguruma-club_3335.JPG
(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/640、Av 3.2、ISO 100、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

マンサクは「まず咲く」、「まんず咲く」という東北訛りから転じているそうです。東御苑で妻にそう教えたら、時々ルートを間違えるけど、ガイドが出来るツアコンおじさんといじられました。

以前もこのブログの記事で書きましたが、このマンサクはウラクロシジミの食草なので、カメラおじさんになる前から親近感のある花です。よく蝶の採集に行った山梨県甘利山中腹の椹池周辺にはよくありました。その時期は花がないので、花を見たのはカメラおじさんになって花をメインに撮影し始めてからです。

この記事を書いている最中にまた北海道胆振地方で震度6弱の地震がありました。熊本もそうですが、なかなか沈静化しませんね。被害が大きくないことを祈ります。

Kazaguruma

コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。