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6/7開花のクレマチス [クレマチス]

〇/〇開花のクレマチス、よく続くでしょう・・・。
今日は待ちに待ったヴィオルナ系のパッション(Passion)が開花してくれました。
たぶん先端がカールしてくると思うので、後日もう一度紹介させていただくことになります。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 5.6、ISO 250、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

このパッション、昨年7月に春日井園芸センターさんから絢爛の舞エンジェル ピンクとともに購入した品種で、ようやく3品種すべて開花しました。ちょっと大きめ、面長の赤い壺です。

2つ目は篭口(ろうぐち)です。他の品種が早かったため今年の開花は遅く感じます。今のところ、篭口のうどんこ病は抑え込んでいますが、梅雨時になると出てくるので次の週末には殺菌剤の散布が必要でしょうね。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/160、Av 5.6、ISO 100、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

3つ目はヴィオルナの実生(管理番号;7-003S)の大喬(だいきょう)@風です。あまり個性的な花ではないのが残念なところです。
※大喬は、三国志の呉の英雄・孫策の妻です。妹の小喬が、呉の周瑜の妻です。大喬、小喬は美人姉妹で有名でした。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/160、Av 5.6、ISO 100、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

4つ目は、王昭君(おうしょうくん)@風です。妙福の実生(管理番号;7-046S)です。
※王昭君は中国四大美人(西施、王昭君、貂蝉、楊貴妃)の一人で、前漢の時代に匈奴の単于から請われて後宮から送り出されて妻になった女性です。宮廷絵師に賄賂を渡さなかったために醜く描かれたため、時の黄帝からこの女性なら匈奴に送り出してもいいやと選ばれた女性ですが、実際に送り出す際に実物を見て、送り出すのを黄帝が悔やんだほどの美貌だったとか。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 5.6、ISO 320、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

この写真の王昭君@風、実はネーミングした花とは違います。ネーミングした花は赤紫色なので、これもタイプBとしておきます。ここのところ、こんなことばかりですね。

5つ目です。小宰相(こざいしょう)@風です。これも妙福の実生(管理番号;7-027S⑤)です。5月18日に紹介している花と少し違いますが、誤差範囲内でしょう。そういう意味では新たに開花したクレマチスではないですね。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/50、Av 5.6、ISO 400、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

6つ目は、桃の雫(もものしずく)@風のタイプCです。ストロベリーキッスの実生(9-314S)ですが、タイプBに似ていますが、これは小さな赤い壺です。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/100、Av 5.6、ISO 400、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

最後は、流通品種の押切(おしきり)です。別の蔓からまた咲き始めました。今日の夕方、自宅でなったビワを届けてくれたご近所の方が可愛い花ですねと言ってくれました。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 5.6、ISO 125、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

昨日の記事で書くのを忘れましたが、及川フラグリーンさんからシルホサ系のランダン・ジム(Lansdamne Gem)を購入しました。シルホサ系は育てるのを止めにしたのですが、この品種だけは再度育てたいと探していました。いつも品切れだったのですが、ようやく手に入れました。2008年にブロ友さんから挿し穂を送ってもらい、発根させて鉢上げしたのですが、その後上手く育ちませんでした。シルホサ系は2016年に実生苗を育てるのを止めてから、久しぶりのチャレンジです。ちょっと根が少ない苗だったのでちょっと心配です。

Kazaguruma

コメント(4) 
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コメント 4

ベルママ

こんばんは~♪
本当に、こんなに沢山の壷クレマが咲いてビックリです。

ラベルは一鉢に幾つも挿しているのですか?
私なんか、すぐに分からなくなってます。

丸い壷さん、スマートさん、クルリンさんと色々でてきて凄いです。

by ベルママ (2020-06-08 18:44) 

風車(Kazaguruma)

ベルママさん こんばんは~

ヴィオルナ系の実生苗が増えて、壺系クレマは約50種類になってしまいました。私の所有するクレマの中で約1/3の勢力になっています。

同じ果球の種を1鉢に播いているので、ラベルは原則1つですが、昨年のうちに違う花色・容姿の壺があるとわかった実生苗はネーミングを分けて、紫の花は〇〇、赤の花は〇〇とラベルを2つ挿してあります。
我が庭はクレマの種ができやすいので、多様な花が生じやすいのでしょうね。変わりものは少ないですが、面白いですね。
by 風車(Kazaguruma) (2020-06-08 21:13) 

菫

こんばんは。
パッションって初めて見ました。
赤い壺ちゃんもいろいろな種類がありますね!

実生のお花もほんとうにいろいろありますね。
よく見ると、形もいろいろで面白いですね。
咲くまでだいたい何年くらいかかってますか?

ランダンジム、以前育てたことがありますよ。
あの系統はわりと好きで、ジングルベルとか、フレックルスとかいろいろ育てました。
気に入ると、どんなお花か見たくなっちゃうんですよね~。
お花はすごく可愛かったんですが、つるが残るタイプのはどうしても植え替えなど苦手意識があって、育てるのをやめてしまいました。お庭があれば育て続けたかもしれないんですけどね。
懐かしいです!

by 菫 (2020-06-09 20:51) 

風車(Kazaguruma)

菫さん こんばんは。

パッションは昨年デビューした新しい品種だと思います。かなり赤いクレマチスですよ。先端がもう少しカールしてくるはずです。

我が家の実生苗はだいたい2007年~2009年に播種したものが大半で、開花まで5~7年要しています。もちろん、短いものもありますが、ネーミングしたものはようやく花色が容姿が安定してきています。ここまで10年以上はかかってますよ。
クレマチスの寿命は5~7年なんて書いてある本やサイトがありますが、そんなことはないですね。

シルホサ系は枝が太くなるので育てるのは難しくないはずなのですが、このランダン・ジムだけは上手く育てられなかったですね。だからリベンジなのですが、庭に地植えする場所はないので鉢植えでどこまでできるかもチャレンジです。シルホサ系、庭に地植えにするとかなりしっかり育つので、かえって扱いに困るような気がします。実際、カリシナでそうなってシルホサ系を育てるのを止めました。
by 風車(Kazaguruma) (2020-06-09 21:20) 

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