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6/6開花のクレマチス [クレマチス]

昨年から遠くを見るときに遠近両用メガネの下側(近視側)を使ってみるようになっていて、首を傾けてみるため眼精疲労の原因になっていました。それとカメラのファインダーを覗いていても見えにくさが気になっていたので、眼鏡を新しくしようと考えていました。

しかし、新型コロナの影響で前回眼鏡を作った眼鏡店が休業になっていました。ようやく先週から営業を再開していたので、今日眼鏡を作り替えにいってきました。何気に選んだフレームも前回と同じブランドで笑えましたが、結局、眼鏡が変わったかわからない程度の変化です。視力的には2年前とほどんど変わらないのですが、近視側がやはり少し変わっていたようです。これで少しは見えにくさが解消されれば御の字です。

さて、今日新たに開花したクレマチスは、恋のしずくと、ヴィオルナの実生苗(管理番号;7-028S)の麗華(れいか)@風です。

恋のしずくは2代目です。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 5.6、ISO 250、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

麗華@風です。
※麗華は、中国・後漢の光武帝の皇后、陰麗華からネーミングしています。光武帝・劉秀が若い時に「仕官するなら執金吾、妻を娶らば陰麗華」という将来の希望を語っていて、高校の時に後漢書か何かを読んでいて印象に残った言葉でした。もちろん、陰麗華は中国の歴史上の美女ベスト10にランクインしている方です。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 3.2、ISO 160、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)


昨日写真を載せなかった今咲いている壺系クレマですが、お気に入りを3つほど載せます。

玉環(ぎょっかん)@風です。
※楊玉環に由来したネーミングです。楊玉環とはあの楊貴妃の本名です。言わずと知れた美人さんですよね。ライチが好きだったようですよ。

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虞美人(ぐびじん)@風です。この紫の壺系クレマ、美人さんでしょ?
※中国・前漢の初代皇帝・劉邦と最後まで争った楚の項羽が連れ添っていた女性・虞姫に由来します。項羽の死後、自殺した虞姫の墓に咲いたのがヒナゲシで、別名「虞美人草」と言われています。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/40、Av 5.6、ISO 400、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

昨年記事に書きましたが、私の実生苗のネーミングは平家物語の女性と、中国十大美人に由来しています。それでも足りなかったので、後はいろいろと考えました。その1つが這沢の実生の夕凪@風です。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/50、Av 8.0、ISO 400、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

最後に、見頃が続いているコンテスコンテス・ド・ブウショウ(Comtesse de bouchaud)とニオベ(Niobe)です。隣家沿いに設置した格子状の棚の上部を占有しています。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/100、Av 5.6、ISO 100、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)
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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/100、Av 5.6、ISO 100、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

昨年開花したクレマチスは、ネーミング済み実生苗と合わせて開花が130種類でした。今年は今日現在で110種類です(開花鉢で購入した華川、水面の妖精を除く)。結構、今年になって駄目にした品種や咲かない品種があり、昨年よりは減りそうです。私の庭では2009年の143品種が最高ですが、他の植物も増えたので130種類ぐらいが限度みたいです。

Kazaguruma

コメント(4) 
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コメント 4

ともわい

こんにちは、

壺型の花色々と咲いていて綺麗ですね。
恋のしずく、赤がとっても綺麗な壺型ですね。
虞美人@風、紫がとってもシックで良いですね。

コンテス・ド・ブウショウ、花付きがよくとても綺麗ですね。

110品種のクレマチス開花ですかすごいですね。

スカシユリのイエローココットとても綺麗ですね。

by ともわい (2020-06-07 16:38) 

風車(Kazaguruma)

ともわいさん こんばんは!
流通品種と実生苗で、いつの間にか壺系クレマチスがかなり増えてしまいました。その分、大輪系が少なくなっているのですが、花色や形がいろいろと楽しめます。
コンテス・ド・ブウショウは育てやすい品種ですね。遅咲きなので花が少なくなる5月後半から咲いてくれるので助かります。
駄目になった品種も結構あって、品種数伸び悩んでいます。流通品種だけで見ると90品種に届かないです。
イエローココット、黄色の花なので大事にしているせいか、小さな球根から少しずつ増えてます。
by 風車(Kazaguruma) (2020-06-07 21:20) 

ももこ

こんばんは。
いつも、実生苗の花の命名がかっこいいなあと思って拝見していました。
先日Eテレの「100分で読む名著」で扱った「平家物語」の回を楽しく見たばかりだったので、次はどんな名前が出て来るかと楽しみに読ませていただきます。
by ももこ (2020-06-07 22:13) 

風車(Kazaguruma)

ももこさん こんばんは。

実生苗のネーミングは花色や姿、由来等から名前のイメージが重なるように考えるのですが、源氏物語あたりからネーミングされている某ナーセリーさんを参考にして、平家物語の女性と中国十大美人からネーミングしていました。その後は適当に考えたり、本からチョイスしたりしていますが、なかなか難しいです。タイプAとかBとか言っているのも近いうちにちゃんとネーミングしようと思います。ネーミングすることで愛着が沸いて育てることにも気合が入ります(笑)。

「平家物語」は若い時に吉川英治本を文庫本で順次購入して全巻読破しました。今、読み返したいと思うのですが、読み終えた後全て地下鉄のある駅の文庫に寄贈してしまいました。でも1ケ月もしないうちに全て返却されずに消滅してしまったのが残念な思い出です。
by 風車(Kazaguruma) (2020-06-07 22:43) 

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