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クレマチスを多品種育てる庭 [クレマチス]

私は現在、流通品種が125品種、自分でネーミングした実生苗が39種類のクレマチスを自宅で育てています。その上、バラが6種類、ユリが約20種類、その他、チューリップ、スイセン、スミレ、ヤマアジサイを育てて、野菜も育てています。どんだけ広い庭なのだろうと思われがちですが、狭い庭で目一杯、密な状態で育てています。

人に見せる庭ではなく、自分が見たい花、育てたい花を育てるだけの自己満足、庭仕事をしてリフレッシュする庭です。

最近どんな感じか聞かれることが多いので、お見せしたいと思います。素敵な庭とはほど遠いのでがっかりしないでください。本当ならそんな庭でもこの時期が一番花盛りの庭なのですが、今年はクレマチスの花があまり咲いていない端境期となってしまいました。葉ばかりが目立つ庭です。こんな庭でも150、60種類ぐらいのクレマチスは育てられます。

まずは庭の見取り図です。道路に面していないため、四方を隣家に囲まれた日照時間に制限がある庭です。
ZoneAはアベリーン、パストラーレ、カイウ、ストロベリーキッス等があります。ここにバラのピエール・ドゥ・ロンサールが地植えされていて、キンモクセイに絡めています。
ZoneBは昔はダニエルデロンダやプリンセス ダイアナを絡めていた格子棚ですが、両品種が駄目になって以降、主に鉢植えの壺系を絡めています。ジョセフィーヌ、フランシスカ・マリー、カザグルマなどの大輪系の鉢植えもここに階段状にして並べています。蔓を通常らせん状に誘引しますが、私は平日はそんなに誘引の時間が取れないので、鉢ごとにアルミ線などを真っすぐ上に伸ばしてそこに勝手に絡めさせています。そのため花が上の方で咲くため、撮影に脚立などが必要になります。
ZoneCは地植えの柿生、ドクター ラッペル、面白のための格子棚です。ZoneCの右奥がユリZoneです。
ZoneDは鉢植えの花炎、白万重、ビエネッタのための格子棚です。ZoneDの奥がスイセンやスミレの場所でユリやキバナホウチャクソウもあります。
ZoneD’は、元々ハコネウツギがあった場所で、今ここにジャクマニー、サンセット、シャンテリー等があります。ZoneCとZoneD'との間にエビネがあります。
ZoneEは元々アジサイのある場所で、最近ここになんでもどんどん植えるカオスな場所です。ピンクのつるバラ、バラのクイーン・オブ・スウェーデン、クレマチスのロマンチカ、エンプレス咲きのジョセフィーヌ等があります。奥にベノサバイオレシアとアルバ・ラグジュリアンスがあります。
ZoneFは元々チューリップをたくさん植えていた場所でしたが、すぐに長い格子棚を組んで、美佐世、北郷@風、篭口、ジョセフィーヌ、コンテス・ド・ブウショウ、ニオベ、エクストラ、不動、エンプレス、ブルーライト等を植えてあります。
Zone花壇は元々、大半はバラとユリの場所だったのですが、ここもクレマチスに占有され、バラのアウグスタルィーゼとユリの赤鹿の子ユリの他に、ミス東京、美登利、アンドロメダ等多くのクレマチスが地植えや鉢植えで密に絡んでいます。
タカオスミレはZoneAとZone花壇にたくさん生えています。

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ますは、ZoneFとZone花壇の間からZoneEの方向を広角レンズで撮影してみました。
手前に盛りを過ぎたジョセフィーヌ、これから盛りのニオベ、先日購入した新紫玉の鉢植えが見えると思います。
最奥がベノサバイオレシアとアルバ・ラグジュリアンスが絡むオベリスクです。

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敷石の曲がり角から上の写真と逆方向、リビング側を撮った写真です。

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その曲がり角からZoneA側を撮った写真です。盛りを過ぎた花炎が見えます。手前に写るクレマチスはネリーモーザーニューです。

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下の写真はZoneBです。蔓はほぼ上へ伸ばしているだけです。

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私がクレマチスを育てている場所はこの他に駐車場の脇のフェンス沿いと玄関脇、前があります。
見て頂けてお分かりと思いますが、そんなに広くない庭に、たくさんの支柱とオベリスクを立てて目一杯クレマチスを育てて花の写真を撮っているわけです。

外水栓の脇あたりに簡易な椅子を置いて、庭を眺めるのがリフレッシュできるひと時です。

クレマチスがたくさん咲いている時にまた広角レンズで撮れる機会があれば撮った写真を載せますが、風車の庭はこんな庭です。

Kazaguruma

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アウグスタルィーゼが開花してきました。 [バラ]

我が家のバラは、新しく購入した「ドフトボルケ」、「ヘンリーフォンダ」が咲いて、ピンクのつるバラ(高島屋のバラと呼んでいる品種不明のバラ)、「ピエール・ドゥ・ロンサール」、「クイーン・オブ・スウェーデン」と順調に咲いてきています。そしてお気に入りの「アウグスタルィーゼ」が開花しました。

アウグスタルィーゼ

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/100、Av 8.0、ISO 800、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

ピエール・ドゥ・ロンサール

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/100、Av 8.0、ISO 500、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

ピンクのつるバラ(高島屋のバラと呼んでいる品種不明のバラ)

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 8.0、ISO 500、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

バラもあとは「恋心」と思われる赤いバラが咲けば、全部咲いたことになります。

Kazaguruma

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5月13日開花のクレマチス [クレマチス]

コロナ感染拡大でまん延防止等重点措置を適用する県が増えています。
やはり原因は、変異株の拡大と、気の緩み・慣れとGWによる人流ですかね。
今まで以上に気を付けて基本的な感染予防対策の徹底をしなくてはいけないです。
こんなことをやっているといつまでたっても普通に戻れないですよ。

さて、今日新たに開花したクレマチスは、「テッセン」、「ベノサバイオレシア(Venosa Violacea)」、「ビエネッタ(Viennetta)」、「フランシスカ・マリー(Franziska Maria)」、「パミヤット・セルツァ(Pamiat Serdtsa)」です。

テッセン」花芯の紫が素敵ですよね。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/100、Av 8.0、ISO 800、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

ベノサバイオレシア(Venosa Violacea)」これから花数が増えてくるとともに、アルバ・ラグジュリアンスとのコラボになります。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/100、Av 8.0、ISO 800、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)
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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 8.0、ISO 800、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

ビエネッタ(Viennetta)」今年は花が少し小さいかな。こちらは「白万重」とコラボしています。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 8.0、ISO 800、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

フランシスカ・マリー(Franziska Maria)」地植え株が駄目になり、鉢植えで2代目を育てています。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 8.0、ISO 640、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

パミヤット・セルツァ(Pamiat Serdtsa)」この品種は2ケ所(地植え)で育てていますが、これから花が増えてくるはずです。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/80、Av 8.0、ISO 800、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

最後は、先日紹介した「絢爛の舞」です。咲き進んだらこんな感じです。

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(EOS 5Dmk4+EF100mm F2.8L Macro IS USM、絞り優先AE、Tv 1/50、Av 8.0、ISO 800、WB:太陽光、PS:風景、DPP4)

まだ開花写真を紹介出来ていない品種もありますが、開花品種数がネーミング実生苗を含めて90種類を越えました。
早咲き系大輪種と、壺系、遅咲き大輪種の開花時期があまり重ならず、ちょっと端境期に入っていて全体的に花が少ないように思える5月です。これから壺系や多花性の品種の開花が本格化するので、徐々に花数が増えるでしょう。

Kazaguruma

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