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衝撃、落ち込み、そして更なる衝撃 [カメラ・野鳥]

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この1週間、ずっと落ち込んでいました。

実は・・・1月30日にいつもの用水路へカワセミ撮影に行ったのですが、上の写真を撮った少し後に、ちょっと手を放していた隙に突風で三脚ごとカメラ・レンズが倒れてしまい、エクステンダーを装着していた大砲レンズEF500mmF4L IIが根元からポキリと折れてしまったのです。顔に縦線~の衝撃!!

今でも倒れる瞬間がスローモーションのように蘇ります。はぁ~ orz 立ち直れない
少し風が強くてカワセミもあまり来ない日だったので、早めに切り上げれば良かったと後悔しきり・・・ (T_T)


大砲レンズの無残なお姿をスマホで残そうかと思いましたが、心の傷が深く、撮る気にもなれず。
とにかく急いで撤収して自宅に戻りキヤノンの修理センターに電話しました。

一眼レフカメラ EOS 7Dmark IIとエクステンダーEF1.4X IIIは見た目なんとか大丈夫そうなのですが、精密機械なのでチェック(あんしんメンテ・プレミアムサービス)に出すこととし、根元から折れた超望遠レンズEF500mmF4L IIは、破損状況を説明して修理可能かと聞きました。

受付の方はEF500mmF4L IIも修理可能で、部品を交換すれば大丈夫ではとの返答。全て修理しても福沢諭吉様7名ほどとのこと。

え~そんな安く済むの?私は修理不可能、あるいは十名様単位でかかると思っていたのですが・・・。
修理依頼し、送られてきた専用の箱で宅急便にて送付した後も、光軸がずれたりしている可能性があるはずで、やはり高額な修理費用を払うことになるだろうと覚悟しました。
安く済んでくれと思いつつ、この1週間、風の強い日になんで吹きさらしの場所での撮影に出かけたのか、何故、そんな中、手を添えてなかったのかと後悔し、最高に落ち込んでいました。

今日、キヤノン大分修理センターから修理費用の見積もり連絡がありました。メールで教えてほしいと頼んでおいたのですが、高額なので電話で直接お話をした方が良いと思ったのでという話でした。やはり・・・orz


EOS 7Dmark IIは大丈夫ではなく、シャッター動作不良、メインダイヤルが一部反応しない等で福沢諭吉様5名以上の修理費用発生。
エクステンダーEF1.4X IIIは、あんしんメンテ・プレミアムのみで済み、夏目漱石様8名ほど。

最後のレンズEF500mmF4L IIは、予想より損傷がひどく、IS動作不良、フォーカス動作異常、光軸のずれ、マウントユニット、フォーカシングユニット交換等に加えてオーバーホールで、福沢諭吉様28名ほどの修理費用発生。

以上合計、福沢諭吉様がなんと34名ほどの修理費用・・・ がくっ orz ひぇ~

な、なんという金額!(T_T) これでもキヤノン・フォトサークルの会員割引価格です。

修理しなければ、その時点で福沢諭吉様約100名分の機材が使えなくなるのです。

本当は完全リタイヤ時に、発売が噂されるEOS R7を買ってもらおうと思っていたのをあきらめて、妻に貯金から修理費用を工面してもらうことをお願いしました。

妻は「貯金が減るぐらい、事故等で自分の手や足が無くよりもいいでしょう?元気に過ごすことが一番だよ。」と、高額修理費用に対して落ち込む私を励ましてくれました。

覚悟していたとは言え、高額修理費用にずっしり落ち込んだ私は、妻の励ましのおかげで、修理のGoサインをキヤノンに伝えることができました。1週間から10日の入院予定だそうです。

あらためて、はぁ~とため息が出てしまいます。終わったことはどうしようもないので、退院を楽しみに元気出します!でも、はぁ~ orz

Kazaguruma

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