小山市のコウノトリ

最近クレマチス・ファーストになっていて庭ばかり、あるいはカワセミ撮影にしても歩いて行ける近場ばかりだったので、面倒がらずに遠出してみたらと妻に言われて、今日はちょっと遠征しました。

まずは栃木県の野木神社のフクロウ撮影。
しかし残念ながら、親鳥もヒナも撮影出来ず。
神社の女性の方にお聞きしたら、境内にオオタカが営巣してしまった影響が出ているとのこと。
いつもならGW明けにはヒナが巣から出てくるのが、今年は巣穴の中で十分大きくして、巣立ったらすぐに近くの森に移動してしまうのではないかとのこと。
チャンスがあれば再チャレンジすることにして次の場所へ。

次は栃木県小山市のコウノトリ。以前、独り身のオス・ヒカルくんを撮影しました（https://kazaguruma-club.blog.ss-blog.jp/2018-09-01、https://kazaguruma-club.blog.ss-blog.jp/2018-09-02）が、翌2019年から、「歌」、そして「レイ」とペアになり巣塔でヒナを育てています。これまでコロナ禍で撮影に行けなかったので、今年が初めてのヒナ（幼鳥）撮影です。場所は下生井桜堤のコウノトリ観察デッキです。


フォーカスが甘いです。申し訳ありません。カメラ任せにしていると駄目ですね。

このコウノトリのヒカルくん、最初にペアになり、一緒にヒナを育て上げた「歌」が負傷して死亡したため、新たに「レイ」とペアになっても2年連続で繁殖に成功しています。

2018年は撮影しているカメラマンが2～3人程度だったのですが、今日は平日にもかかわらず15人ほど（いやもっと居たかな）巣塔にカメラを向けていました。

午後から用事があったのでゆっくりとした遠征ではありませんでしたが、やはり面倒がらずに出かけた方が良いですね。

Kazaguruma

コメント 8

こんばんは～♪
＞「レイ」とペアになっても2年連続で繁殖に成功しています。
そうなんですか？
相性がいいのですね。
ベビーちゃんも写っていて何とも微笑ましいです。
by ベルママ (2023-05-11 19:12) 

こんばんは　ご無沙汰しています。

コウノトリ　栃木県にもいるんですね。
以前、城崎温泉に行った帰りに豊岡で見てきました。

「遠征」良いですね。
体力気力のあるうちに、色んな所にどんどん遠征してください。
遠征報告も楽しみにしています。

私の方は、コロナ自粛の間に、体力・気力・判断力・瞬発力などなど・・・色々と衰えが進んでいます。
最近はちょっと遠出？して１時間以内のＪＡなどの園芸店巡りを始めました。まだまだ県外までは行けません・・・

by leonid (2023-05-11 23:27) 

撮影に出かけたのですね。
こんな撮影スポットがあるのですね…。知らなかったです。

コウノトリと言うとなんだかおめでたい感じもしますね。
1年じゅうここで見られる場所なんでしょうか？

↓の写真の妖精のゆらぎ素敵ですね。
この色で水面の妖精も見られるといいですよね。
by あずきママ (2023-05-12 11:22) 

ベルママさん、レス遅くなって申し訳ありません。
1年目は「歌」と繁殖、「歌」が負傷により死亡したため、2年目、3年目はペアの相手を替えて「レイ」と繁殖に成功ということです。
巣塔が観察デッキから遠いので、双眼鏡を持って行かないとわかりづらいのが難点ですが、ヒナも一緒で微笑ましい光景でした。
by 風車(Kazaguruma) (2023-05-12 17:00) 

leonidさん、こちらこそご無沙汰しております。
栃木県渡良瀬遊水地に居るコウノトリは、千葉県野田市の飼育施設「こうのとりの里」から放鳥されたもので、元々は多摩動物公園から譲り受けた2羽のコウノトリからスタートして繁殖させて毎年のように放鳥しています。これまでに15羽放鳥されています。ヒカルくん、正確には「ひかる」は、兵庫県立コウノトリの郷公園から移送した卵を野田市のペアに托卵させて誕生したコウノトリのようです。

いつでも行けるという意識からか、逆に結構腰が重たくなりました。
体力、気力、そして行動力ですね。
近場でカワセミに出会えるのも逆に行動範囲を狭めているかもです。
私のところは県境と高速道の入り口が近いので、ちょっと行動すれば他県にすぐ行けますよ。
億劫がらずに行動すれば、また赤城山や信州に早起きして出かけるようになると思います。
by 風車(Kazaguruma) (2023-05-12 17:01) 

あずきママ、こんにちは。
コウノトリの巣塔がある渡良瀬遊水地は、ラムサール条約に登録された有名スポットです。
コウノトリ（ひかるとレイ）は繁殖行動をしている間は写真の巣塔で見られるはずです。ヒナが巣立つと関東のいろいろな場所に飛んでいくみたいですよ。ひかるは以前、和歌山市まで行ったことがあるようです。
その時の位置情報やお知らせは千葉県野田市のホームページに掲示されていますよ。

水面の妖精は個体差があると思うし、鉢の置き場所の環境によっても発色の違いはあると思います。来年は水面の妖精を何かとチェンジさせて玄関脇のオベリスクに絡めても良いかなと思っています。
by 風車(Kazaguruma) (2023-05-12 17:02) 

こんばんは。

久々にちょっと遠くへ撮影にお出かけされたんですね。

コウノトリ、見られてよかったですね。
観察用のデッキがあるんですね。
私は、以前の記事にもコメントした通り１度見るチャンスがあったんですが逃してしまいました。

庭仕事ばかりでなく、たまには遠くへ出掛けてみた方が良いですよね。
私も最近出かけても近場ばかりなので、少しずつ行動範囲を広げようかと思っています。
by ともわい (2023-05-12 20:22) 

ともわいさん、こんばんは。
記事には書きませんでしたが、追加設置したドラレコの調子を見るためにもちょっと車を長い時間運転したかったという理由もあります。おかげで、運転支援機能の警告音がうるさいことがわかりました。
観察用デッキというのは、何かあるわけではなく、桜堤の土手に車道、駐車スペース、歩道があり、その歩道部分を指すみたいです。地図上にそう記入されているので、場所がわかるように書きました。
コウノトリは放鳥された個体が関東のいろいろなところに出没しているようなので、ご覧になる機会はまたあると思います。
私はどうもコロナ禍で家、庭に居ることが増えて、遠出をするのが準備を含めて億劫になっていたのかもしれないです。これ以上、老け込まないようするためにも行動しないと駄目ですよね。

by 風車(Kazaguruma) (2023-05-12 22:04)